あんまりそそられなかったけど、今回のプレゼントは欲しいので応募してみます。
フォーク型とナイフ形のボールペン欲しい！！可愛い！！



キャラクター人気投票！

やっぱり小松の服は白タキシード！
と思ったらトリコ的に忘れてた！
この言いあいが可愛いらしいです、トリコマは！

ピキューと鳴くおしり虫可愛いかも・・・とベイの気持ちになってみる。
・・・いえ、なってみようとしたけど、おしり舐めるのは無理かもと思いなおしました。

結果はキャラクターが少ないだけに、上位１０位はほぼ予想通りと言って間違いないかもしれません。
ゼブラにまで指摘されるココの出番のなさよ・・・
サニーがテリーに負けてたｗｗ
ショックを受けるサニーが可愛いです。
ですから、サニーが何したって可愛いんですってば★
でもテリーは狼で、犬コロじゃないから！
サニーだからギリ許すレベルの発言ですが、私の中でテリーはトリコ以外には常に孤高の狼です！
あ、ゼブラがテリー犬コロ扱いしても許せるな・・・

唯一の予想外はウーメン。
そんなに人気だったのか！
リン、鉄平、ボギー、セドルあたりで誰かが来ると思ってました。

これ、１１位以下は本誌発表ないのかな・・・

とそれ以上に私が思った事。
何故にトリコとココと小松でおソロの白タキシード！？
全員白でくるのかと思ったけど、何故かサニーは白タキシードでも蝶ネクタイ外して紫シャツに着替えてるし、美食會は言うまでもなく。
でもゼブラはゼブラで格好良かったです！
似合ってる！センスありますね！
ええ・・・白タキシードでも緑のターバン手放さない某優男に比べれば・・・（ぼそり）
ピンクじゃなく黒のバッヂに買えたのが辛うじて変化・・・？

とにかく間に小松を挟んで何のトリココマ推奨かと思いました！！
トリココさん的には間に居る小松が邪魔以外何物でもないでしょうけど、小松受的には大満足ｖ
・・・・サニコマさんだけ涙かもしれませんけども。
ココは小松の傍を手放しませんね、常に！
何食わぬ顔をして小松の腰に手をまわしてると良いよ！
そうなってもおかしくない位置。
きっと１周年白タキシードトリコマ、“結婚しました”のココマバージョン。
いや、トリココマバージョン？

とりあえず、本編にいくことにします。

体力なんざ、俺だってとっくに残っちゃねーし！
ってそれ自慢じゃねーし！

と思いつつ、最後の力を振り絞って洞窟に駆け込みました。

ダミだ！？
ちょっと昭和臭がするセリフだと思ったのは、気のせい！？
サニーの口調が未だつかめてないんでしょうか・・・。

全身タイツ小松の前髪がちょっとはみ出てるのは、激しい水に打たれたからなのか・・・
やっぱりサニーとトリコの見せ場の後は、小松の見せ場です！

１人先走る小松を心配するサニーがお兄ちゃんっぽくてキュン！
そして直観を自在に使うトリコに指摘されるウッカリなサニーにキュン！！

メルクの星屑携帯してた！
野外料理の調味料としてなのかしら？
３人の秘密の味・・・ってじゃあサニーにふるまわれる事はないのかしら・・・？

洞窟を行く小松に１人だけどヘンゼルとグレーテルを思い出したのは私だけ？
洞窟の中に猛獣じゃなくてもトカゲや蟻とか居たら食べられちゃうんじゃない？

サニーも認める美しい信頼。
トリコが小松小松言うと何だかくすぐったいですねー。

サンサングラミーの解説に、”ﾃﾞｽﾌｫｰﾙを越える場合”とありましたが、越えないでサンサングラミーの元に辿りつく事も出来たってお話なのかな？
節乃のレベルの高さに改めて、小松が節乃のような料理人になるのは無理だなぁ、と感じました。

小松だからショック死しないレベル・・・
でも小松包丁構えてましたよ！？
あれ、捕獲レベル38のエスカルアゴが見ただけでビビる仕様の包丁ですけれども！？
それでショック死はないのかな？

ごく普通に掬っちゃいました。
ってここで小松にも直観が！
経験値ではサニーはトリコ以下どころか、小松以下って事！？
サニーファイトぉ！
ますますサニーがリーガル以前は美食屋をしてなかったんじゃないかという気がしてきました。

クインが追ってきました！
サニー好きだな、クイン！
ってもしかして、この山を壊した事で、ﾃﾞｽﾌｫｰﾙは普通の美食屋でも攻略しやすくなっちゃったんじゃないでしょうか？
捕獲レベルが下がるのでは・・・

食いでがある３人にうっかりクインがごくん、と丸のみしないか心配・・・
きっと食べられてもサニーが触覚で引きずり出してくれますね。

帰りに別の穴を抜けながら崩れた山を越えても、まだクインのしっぽは見えないのかなー？
サニーですら、クインの長さを知らないのかな？

サンサングラミーは宝石肉同様、食べると光る食材なのかな？
小松の調理編が楽しみです。

オウムレツ・・・なんだか喋り出しそうなオムレツですね・・って卵産まれてない！
雛はどこから！？
ホクホクのオムレツから更に産まれるのかな！？
つまりホクホクのオムレツを割るとまだ成熟しきってない雛が・・・・
いや、きっとオムレツ用の卵と雛になる卵は別だって信じたい！

餡湖。
なんかモナカやタイ焼きの表面はカリカリじゃなさそうな。
泳げタイ焼きくんとかはもう今の子は知らないのかな・・・

ドヘム大統領のご機嫌取り。
バブリートロを食べさせる云々よりただ小松がドヘムの前に顔を出せば万事解決なんじゃないかなぁ？
ほら、あの子、タラシだから・・・何もしなくても四天王バンバン落とせるから。
メルクだってオトしたから。
だから、きっと大統領だってオトせる筈っ！

ところでタイトルの美食會の刺客って、別にグリンパーチはトリコを殺す為に遣わされた訳じゃないですよね？
たまたまトリコとはち合わせただけなのは刺客って言うの？

そう思えば、食材を集める為に同じものを狙っている相手と取り合いの為に争いはするけど、基本的にＩＧＯをせん滅させてやる！とか世界征服！みたいな悪役的な事は美食會してないですよね・・・？
好みの食材やハントのやり方は美しくないけども。
意外と悪役じゃなく、ライバルな感じ・・・？

吸われてキャウゥンと鳴くテリー可愛いなぁ！
お歯黒グリンパーチのポップコーンは返す発言に、日曜の朝グロオッケーなの！？
じゃあどうして猛獣は原作より可愛らしく変化してるの？
どうしてヒロイン小松の裸がカットだったの！？
そこんとこどうなの！？
と、問い詰めたくなりましたが、なんていうか、緑のキラキラで誤魔化されておりました。
マグマラットも蛇のような丸飲みで、エグく吸いこんでませんでした。

茂松、激渋っ！
そうだよ、渋いっていうのは、サニーじゃなく、茂松のようなのを言うんですよっ！

ってＧＯＤ説明はティナかいっ。
まぁ、ナレーションの変わりですからねぇ。

一瞬年食ったアカシアの目の下の影の線を目だと思って、なんてシンプルな手抜き顔なんだっ・・・！と思ってしまいましたｗ
いやいや、目はターバンで隠れているんですよね。
そしてアカシアが小松封印・・・じゃなかった、ＧＯＤ封印！

ってこのＧＯＤのエピソードさぁ～・・・もしティナがいなかったら、サニーが小松にしてたんじゃないの・・・？と思うとちょっと遣る瀬無い・・・めそり。
あ～ぁ。
ヨハネスのヘリが壊れなくて、ヨハネスがティナと帰れば良かったのに・・・そしたらサニコマヘリデートが出来たのに・・・
分かってるんですけどね、そうなったら小松もヨハネスのヘリに乗るって事くらい。

ＧＯＤ狙いの美食屋にジローが消えました。
引退してないって事なの？
それともアニメ的にはＧＯＤをトリコと争う気はないって事なのかなぁ？
一龍と三虎が狙っていて、ジローが狙わない訳ないんですが・・・

なんかずーっと聞いてると、グリンパーチの声が可愛く聞こえてきますねぇ。

まつ↑
あれ？
聞き違い？
サニーの発音にまた違和感が。
そしてやっぱり諦めの良いサニー。

ていうか小松に抱きつくティナの腕を切り落としたい。
メルクやリンなら許します。
むしろ女の子はメルク推奨！
男なら・・・まぁ、誰でもあんまり文句ないよ。

バブリートロのバブル崩壊間近。
 それでココの出番がある訳ですね！
毒でピークの時期を遅らせてるとかどうかな！？
それでサニーに「俺が食べる予定の食材に毒なんか使って大丈夫なのか、この毒め！」とツンな事言ってると尚良し！

複眼に対する説明はなしですか？
ていうか複眼どころかグリンパーチの目がフライングフォークを受けてからこっち、真っ白の白抜きですがｗｗ

お前の命を真っ二つ！
このトリコのヒーローじゃない感じが好きですｗｗ
ココやサニーじゃこうはいかないですから。
王子様やヒーローになっちゃうと思いますから。

あのぅ・・・・
次回予告で見れば見るほどトリコ受な人が喜びそうな絵面になっているんですが・・・
全身グリンパーチのキスマークを付けたトリコとか。
グリトリとか出てくるんじゃなかろうか。
・・・まぁ、このブログでは関係ないですが。

バロンヒルに首筋をやられる小松と言い・・・アニメスタッフはキスマークが好きなんでしょうか？
その勢いで小松に吸いつくココとか見れないものか・・・・（ないよ）

キタ！
ツイン釘パンチ！

サニー踏ん張れっ！
そうじゃないと、トリコが倒れたら小松が潰れてしまう・・・！

素直にトリコの技を褒めるサニーが可愛い！
そしてタコのようにひっついてる小松、頑張った！（トリコを褒めようよ・・・）

サニーには、経験が足りない。
リーガルマンモスより前は、美食屋してなかったのかなー？
それとも純粋にえり好みしちゃうから、決まったものしか取らなくて、色んな食材に対応する応用力がないのかな？

サニーの過去が気になります。
ゼブラは刑務所、トリコは食材発見、ココは研究者に追いかけられ、リンはビオトープで。
サニーだけは過去明らかになってないですよね？

トリコのセンスにサニー嫉妬！
あああ、可愛い！
多分もう、サニーが何しても可愛いと思う私・・・・

サニーはこのままトリコ以上の経験を積むまで待ってろよ、松！となるのかしら？
・・・・・きっとサニー以上に経験値のない優男が大変心配です。
頭脳でカバー？

クインとちゃんと意思疎通出来てる！
家族らしい！

ところで小松がさっきから全然喋りませんね？と思ったら、山が降ってきた時叫びました。
そして渋い渋い言ってた小松が、生命の危機にサニー好みに合わせてきました。
この辺り、小松の生き抜くための知恵なのかしら・・・

サニー、諦め早っ！
トリコはあがいたのに！
冷静というよりむしろマイペース！
でも理屈を聞くと、サニーの髪の毛が大変な事になっちゃいますね。
ショートヘアーなサニーも見てみたい気がしますけど。

やっぱり経験値の違いか、発案はトリコ。
でもそれ以前にサニーのフライ返し、元から１８０度相手に返す技じゃなかった・・・よね？

昔は合体技やってたのか！
皆で色々合体技を編み出してたかと思うと、四天王皆可愛いな！

ゼブラとの時は合体技というより、共闘という感じだったんですが、あれはあれで小松が混じって一緒に戦える美味しさがありました！
でも流石に四天王と小松の合体技は無理だなー・・・夜以外は。
あれ？妄想？

とりあえず、トリコとサニーの間に小松は入れそうもない今回。
きっと滝を越えた後に小松の出番があると信じてます！

ソーダスイカ美味しそう！
生干し柿は干されているのか、生なのか？
ていうか牡蠣なのか柿なのか？
ちょっと気になります。

ゴリラと言うより、犬のように四つん這いで駆けあがるトリコ・・・でも息子（テリー）が親に似ても問題ないか。
テリーはしゃいでるなぁｗ

ナイフナイフナイフ言い過ぎなトリコ。
でもそれ以上に喋る相手がいないから、トリコ１人芝居な感じが・・・

ココテレビ見てないで仕事しろー。
あ、一応お客さんは捌いたか。
ぐるだらけの前までの人達は。

でもどう考えても今からウージャングルに行くとか出遅れな気がするんですけども？
バブリートロを取りに行く方かな？
もう、ココったら小松好き過ぎでしょ！

一方で小松とティナとゾンゲという、何とも不安な組み合わせ。
もうグルメスパイサーには突っ込まないよ！
むしろゾンゲの下のはパンツだったのか、とびっくりでしたよ！
まぁ、あのアングルでスカートのようなものだったら、見たくないものを見なきゃいけなかった訳ですが。

リンと同レベルの絶対領域だと思っていたのに、アニメのリンのアンダーと言い・・・いや、リンはガッカリですが、ゾンゲはむしろ良くやった！ですね。
・・・でもあんな毛皮のパンツって・・・絶対蒸れそう・・・・臭そう・・・あ、元々臭いか。

そしてまたトリコの１人芝居。
こうなるとアニメでは小松達の存在は必要だったんだなぁ、と改めて感じます。

現れたコーンは美味しそう！
音楽も良い感じでトリコ１人芝居でも寂しくないよ！と慰めてくれているような気がします。

ところでギャグ顔はもうトリコのものなの？
サニーの顔面崩壊は無かったのに、トリコは原作に忠実。
美しいものは美しいままでって事でオケ？

別にサニーがギャグ顔しても、サニーファンは困らないと思いますが。
むしろどんなサニーでも受け入れられると思いますが。
愛です、愛！

トリコの１人芝居って言ってるけど、テリーはいつだって可愛いですよ！
トリコのナイスションベンで連呼すんなよ、みたいな顔も可愛いです。

ヨハネスのヘリが壊れましたが、ちゃんと脱出したヨハネス、素早い！
アシが無くなったけど、帰りはトリコと一緒なのかなー。

桃ンガ、意外と素早かった！
ストロヘビィーの代わりの猛獣だから、トロいんだと思ってました。

アロエリマキトカゲに追いかけられてるのによそ見する小松。
と、それを目ざとく見つけるティナとヨハネス。

ウールスターソースの木も成長早いんですねー。
ゾンビウッド並の成長スピードがないと、ヘルプラントでは生き残れないのかもしれませんね。

え、こんなところで”料理人としての覚悟”発揮なの！？
でもそれに逃げずに付き合うヨハネスとティナにちょっと感心。

アロエリマキトカゲは一番美味しそうな獲物から食しちゃいました。
小松、一番前走ってた筈なんだけどなぁ。

直ぐにココのアドバイスを経て自力脱出。
ぼはっ！とハゲ・・・じゃない、ただのトカゲになって逃げていく様子が可愛いです。

ってココで！？
ここでサニー登場なの！？
ちょ、一番美しい登場シーン狙い過ぎてミスった！？
もったいない！

小松は自力脱出しなくても、沢山王子様がいるから、ただ食われてるだけで良かったのにって話！？
ココはアドバイス。
サニーは直接力になりに。
トリコは・・・きっと小松にとって存在するだけで活力になるんだろうなぁ。

何で居るのとか聞かれるサニーカワイソス！
そしてトリコに良い所奪われるとか・・・！
サニー、ファイトぉ！！
トリコ、許すまじ！とか言わない当たり、一応トリコ愛だってあるんですよ！と主張してみる。

あれ？
サニーまさか運転席？
運転出来るの！？
触覚で操ってるの？
絶対のんびり誰かに運転任せてるんだと思ってました。

サミットよりサニー優先。
まさか、ココが取ってきたバブリートロでサニー達の分確保って話・・・？
ココサニさんに優しい設定なのかしら？

こりゃ、皆でポップコーンとバブリートロ試食の流れかなぁ？

調理中のトリコとテリー。
マグマラットの上に乗ってるけど、テリーしっぽ危ないよ！

 グリンパーチ登場！
タッチの上/杉達/也を感じさせませんでしたよ・・・
まぁ、比べたらいけない気がしますが。

トリコが漸く１人芝居から脱却して、ちょっとほっとしてます。
漫画だと全然気にならなかったんだけどなぁ～・・・

 

「おかえり、小松くん」
「あれっ？ココさん・・・ただいま帰りました」

仕事が終わり、家に戻ればココが出迎えてくれた。
一瞬驚いた顔をした小松だが、次には納得したように答えた。

元より合鍵を渡している仲だ。
トリコは基本的に勝手に上がるが、ココが今まで小松に連絡もなしに家を訪れることはなかった。
しかし昨日の休みにトリコとしたことを聞いたのだとすれば、それを受けてココが行動したのだと気づく。
つまり、ココの目的も自然と察することが出来ようというものだ。

ココのものもトリコと同様大きいのだろうか？
・・・いや、大きいに違いない。
例えトリコ程でなかったとしても、小松が受け入れるには無理なほどには。

ちらりとココの股間に自然と目がいってしまっていたのに気づき、小松は慌てて視線を反らせた。
くすくすと上から上品な笑い声が降ってきて、小松はカァッと頬を染めた。
おそらく、自分が考えたことがバレて居るのだろう。
しかしココはそれに対して何も言ってくる事は無かった。

「小松くん、晩御飯は？」
「レストランでまかないを食べてきたので大丈夫です」
小松からそう言われることは承知していたのだろう。
特にココも準備はしていないようだった。

「ココさんは？」
「平気だよ。仕事疲れたでしょう。お風呂沸かしてあるよ」
「あ、ありがとう、ございます」

ご飯、お風呂、その後に来るのはもう寝るだけである。
寝るだけ、であるのだが。
風呂に入る時にいつも以上に念入りに体を洗ってしまうのもしょうがない話だろう。



風呂上がり。
自分の家である筈なのに、そろそろとドアを開け、顔だけ出して周囲を伺い見る。

「小松くん？」
「あひゃっ！」
びくっと肩をすくませる。

どうやら小松が出てくる気配を察してドアの真横に立っていたらしい。
クスクスと笑い声が聞こえてきた。
「～っ！・・・イジワルですよ、ココさん・・・」
恨めしげな声で告げても、ココは笑いを止めない。

「ごめんね？意識してる小松くんを眺めるのが面白くて」
むしろ誠実とは言い難い応えが返ってきた。完全に遊ばれている様子である。

ぷぅ、と頬を膨らませる小松にココが視線を合わせる。
「今日は小松くんが思っているような事はしないよ？」
「えっ？」
パッと小松はココを仰ぎ見た。

「トリコから話は聞いたから」
「はい・・・・」
そう言われてしまえば、逆に過剰に期待していたようで、何時も以上に時間をかけて風呂に入った自分が恥ずかしくなってくる。

そう、ココはトリコとは違う。
無理なものを強引に成せばなる、で実行したりはしない。

「ほら、小松くん。寝室に行こう？」
肩に手を添えて促され、小松はようやく肩の力を抜いてココに笑いかけた。






「・・・これは何ですか？」
ココと共に寝室に入った小松は、広げられた物を見て思わず聞いた。

「見ての通りだよ」
涼しい顔で言い放つココのセリフで、見間違いや幻覚でない事は理解したが、あまりに自分に縁の無い物 いや、無かった物と言った方が良いのだろうか。
いわゆる大人のオモチャが並べてあり、小松は身体を固くした。

「あの、さっきボクが思ってるような事はしないって」
「しないよ。小松くんが思っていたような事は。と言うより、トリコの話を聞いた限り事前の準備無しに出来ないだろうと思って」

つまり、小松が思っても無かった事はするという事。
道具を使われるなんて事は小松も想像していなかった。
並べられている物の中には、あからさまに男性器を模した物まである。
思わず小松は視線を落とした。

「小松くん」
俯いてしまった小松の肩を掴み、ココはしゃがみ込んで小松の顔を覗き込む。
「君が本当に嫌なら、使わない。けれど、もしトリコやボクを受け入れてくれるつもりがあるのなら、トリコの話を聞いて必要だと思ったんだ」
真摯な顔で告げられて、小松が否と言える筈がない。
昨夜は無理だと思ったものの、受け入れるつもりがあるか無いかと問われれば、応えは最初から決まっている。
小松はトリコもココも好きなのだ。
だからと言って自分が使われる立場になるとは今の今まで思っていなかったが。

「わ、分かりました」
しかし小松とてトリコには申し訳ない事をしたと言う自覚はある。
無理だと思い、トリコやココのサイズをどうにかする事が出来ないなら、自分の方を慣らすしかないのだろう。

「無理はさせないから、安心して」
にこりとココは笑った。



「最初はコレだよ」
そう言ってココが選んだのは最も小さなピンク色のローターだった。
太さはココの指一本くらいだろう。
大きめの座薬だとでも思えば、何とかなるだろうか、と色気のない事を考えてみる。
しかしローションと思われる瓶から出したとろみのついた液体を絡ませていくココの手元を凝視するのは止められなかった。

「大丈夫、怖く無いよ」
そう言うとココは緊張に強張る小松の身体を抱き寄せた。
抱え上げられるようにされた為、小松の腰が浮く。
スルッとパジャマのズボンの隙間から手を入れられ、下着ごとずらされる。
剥き出しになった尻をココに見られて居るかと思えば、身体が強張る。
だってトリコはともかく、ココには未だ裸を見られた事すらないのだから。

「ひゃっ！」
ぬるりとした感触にびくっと身体を竦ませた。
「痛かったら言って」
ゆっくりとココは小松の尻にそのローターを埋め込んだ。

「ひっ、ん」
つぷ・・・肉を押し広げられる感覚。
圧迫感があるが、痛みは無い。

ココは最後までそのローターを押しこむと、直ぐに小松のパジャマを引きあげた。
「え？」
「ほら、もう夜遅い。明日も仕事だろう？早く寝よう」
そう言ってココはベッドに寝転ぶと、自分の横に小松も寝るように促す。

え？
これからが本番じゃないの？

言いたい言葉を思わず飲み込む。
尻には慣れない違和感。
しかし特に痛みはない。並べられている道具を見て、これからどんな恥ずかしい事をされるのかと思っていたのだが。

「寝る・・・んです、か・・・？」
すやすやと？
さっきのココの発言は、そういうニュアンスに受け取れた。

「そうだよ。明日は何時から？」
「あ・・・午前中からシフトは入っているので、６時には起きないと・・」
「そうか。それじゃあ尚更早く寝ないと。明日に響くといけないからね」
「はぁ・・・」

釈然としないものを感じながら、小松は大人しくココの横に寝転んだ。
直ぐにココに布団をかけられ、腰に腕を回される。
ぴくり、と小松の身体に緊張が走るが、ココの腕がそれ以上動く事はなかった。

「おやすみ、小松くん」
そう言って、目を閉じる。
本当にココが泊まりに来た、いつも通りの夜だ。

いや、いつも寝る前にはキスの一つはあった筈。
むしろ何時も以上に接触が少ない気すらする。
玩具によって違和感が残るが、そんなものよりココの態度に対する違和感の方がうんと強くて気にならない。

こっそり片目を開けるが、ココの目は閉じられたまま。
回された腕も、動く気配もない。
本当に寝るつもりのようだ。
・・・完全に拍子抜けだ。

「おやすみなさい、ココさん」
どこか物足りないものを感じながら、小松はそっとココの頬にキスを送って目を閉じた。