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何故か今日の仕事帰りの電車の中で、いきなりiPhoneで通信ができなくなりましたよ・・・?
電話は出来るけど、メール送れない。
ネット繋げない・・・
えええ・・・・(汗)
家戻ってしばらくしたら戻りましたけど。
以下はココマパロの続きです。
全然時間が足りないですぉ・・・
ドンドンドン
何時もより乱暴にドアを叩かれるのは、ココも焦っているからか。
「小松くん!?」
「うわーーーん!大丈夫ですっ!!大丈夫ですから放っておいて下さいっ!!!」
内側からしっかりと鍵をかけつつも、何だか不安でドア越しに叩かれるドアを押し返す。
急に泣き出してトイレに駆け込んだ小松に、なんとココは心配して追いかけて来てしまった。
トイレに籠る前に捕まえられなかったのは運が良かったとしか言いようがない。
いや、急に泣き出されてココも戸惑ったのかもしれない。
こんな状態の自分を知られれば、ココも気を悪くするに違いない。
「でも泣いていたじゃないか。僕のせいなんだろう?ごめんね、小松くん」
「いえ、その・・・」
ココのせいじゃない、という言葉が出てこない。
取りつくろうにも小松は素直過ぎた。
「ボクの方こそすみません・・・」
気まずそうに言えば、尚も心配そうに声をかけてくる。
「大丈夫なら、出てきて顔を見せてくれないかい?」
それでココを傷つけずに済むのなら、そうしたいのは山々だ。
しかしこの身体の高ぶりを何とかしない事にはココの前に顔を出せそうにない。
一度スッキリしてしまえば良いのだが、すぐ傍にココが居ると知っていてそんな事が出来る程小松の肝は座っていなかった。
ココは決して小松を困らせるつもりはないのだろう。
ココの行為を無碍にしているのは小松だ。
情けないやら恥ずかしいやら申し訳ないやら・・・色んな感情がごちゃまぜになって、更に泣きたくなってしまう。
「ふぇっ・・・」
「小松くん!?」
焦ったようなココの声。
小松は慌てて口元を引き締めた。
余計に心配をかけてしまったようだ。
だが、本当の事は言えない。
「ううぅ~~~・・・」
ちゃんと話をしようと言ってくるココに、後で行くからと小松が説得出来たのは、随分と後のことだった。
「小松くん!あぁ、良かった!」
小松の姿を見たココはホッとして笑顔を見せた。
随分心配していたらしい。
申し訳なく思いながらも、漸くマトモにココの前に顔を出した小松はおずおずと告げる。
「あの・・・さっきはすみませんでした・・・それで、その、やっぱりキスは僕からしても良いですか?」
じゃないと小松の心臓が持ちそうにない。
「ん?どうして?」
尋ねないで欲しいのだが。
「こっ…ココさんこそ、どうして今日は、あ、あんな…」
「膝の上に乗るより上から注がれる方が沢山飲めるんじゃないかと思ったんだけど…」
確かにそれが理由ではあるが、今までずっと小松にさせていたのは、自分から積極的に動くと子供に悪戯をしているようでココが気まずかったから、だなんて小松は知る由もない。
しかし小松が成人しているのなら、そう後ろめたく思う気は失せた。
小松がトリコの事で嬉しそうにしていると、小松が笑顔で良かったと思うと同時になんだかもやもやしてしまう気持ちを解消したかったのもある。
むしろ最初からこうしていれば良かったと思うくらいだ。
一方の小松は、あんなエッチなキスをしておいて、そんな理由を言われてしまうと居たたまれなくなってしまう。
確かに上から注がれる方が沢山唾液を摂取出来るのかもしれない。
実際小松は飲み込み切れず溺れそうになってしまったくらいだ。
ただ、それ以上に別の意味で溺れてしまいそうなのが困ってしまうだけで。
「小松くんこそどうして…?」
しかしそんな事を言えば、好意で行ってくれているココに悪い。
いや、下手をすると気持ち悪がられるかもしれない。
ココとのキスは気持ち良すぎて身体が勝手に反応してしまうんです、なんて。
「どっ…どうしてもですっ!」
上手い理由を付けられずに小松は誤魔化すしかなかった。