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嫌な事があってもんもんとしていても、一晩寝て起きたら気にならなくなる平和な脳みそです。
更新物がないので、ちょっと古いものを発掘。
以下はグルメ73 膳は急げ!!(9巻収録)のトミーの一言でウッカリ広がった妄想の一部。
妄想ですから、あくまで。
それ以降の原作とは何一つ繋がりません。
でも産みつけるのはともかく、食い破っちゃ駄目だろ・・・とボツにしたのを再利用ー。
最近そんなんとか小ネタばっかですみません(汗)
もし小松がトミーの毒牙にかかってしまったらってことで一つ。
妄想ですから、あくまで。(大事な事なので2回言いました)
「ココ!サニー!小松がやられた!」
息も絶え絶えになったボクを抱えて、トリコがココさんの家に駆け込んだ。
「・・・小松君の体内に別の電磁波が複数見えるね」
何も説明してないのに、ボクを一目みてココさんはそう判別する。
「やっぱまだ残ってるか」
トリコさんは眉をしかめた。
「何があったし!?」
「美食會の放った虫に卵を産みつけられた」
「っにやってんだ!!」
胸倉を掴むサニーさんを制したのはココさんだった。
「サニー。トリコを殴るのは後にしろ。今は小松君だ」
そう言われて、サニーさんは一旦拳を収めた。
「すみません・・・ボクっ・・・トリコさんはむしろボクを庇って怪我を・・・」
トリコさんは僕を助けようとしてくれたんだ。
全然悪くない。
ようやく少し喋れるようになり、僕はトリコさんの腕から下ろしてもらおうとした・・・・ら、ココさんに抱きあげられた。
「後でメシ食っときゃ治るし、松は気にすんな」
「お前が言うなよ、サニー。まぁ間違っちゃいねーけど」
「苦しいかい?それとも痛むのかい?」
労わるように小松の背を撫で、聞いてくれる。
「いえ、実は今はあまり・・・むしろあまりにトリコさんが急ぐので、風圧で息が出来なくて、来た時はぐったりだったんですけど」
胸に抱えられていたから何とかなったけど、いつものように背中にくっついてるだけだったら絶対振り落とされてただろうスピードだった。
「おい、トリコ・・・」
胡乱な眼でサニーさんがトリコさんを見る。
けど、どうやらさっきのような険悪な雰囲気にはならず、ほっとした。
「そう・・・けど、孵化する前になんとかしないとね。刺されたのは何処?見たところ大きな怪我はなさそうだけど・・・」
聞かれてかぁっと頬を染める。
「ケツ」
「とっ、トリコさん!!」
「え?」
思わず制止しようとしたけど、気にせずトリコさんは続けた。
「ケツから入れられた」
「うっ・・・美しくねーーーーー!!!」
サニーさんが叫ぶ。
「小松君・・・」
「は、はい・・・」
ニコリと微笑むココさんに、引きつった笑みを返す。
言われる言葉を予想し、身構える。
「脱いで」
「やっぱりぃぃぃぃ!!!!」
それでも盛大に叫ばずにはいられなかった。
* * *
これ以上アップすると非常に品のない内容になるのでよほど要望がない限り自重します・・・