忍者ブログ
書きたい時に、書きたいものを、書きたいだけ。 そんなココマ中心・小松受トリコブログ
Admin / Write / Res
<< 05   2025/06   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     07 >>
[43]  [42]  [41]  [40]  [39]  [38]  [37]  [36]  [35]  [34]  [33
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今日は叔母の家に行ってご飯たかってきました。
すげーおかずいっぱいあった!!
うまうま。

なんだかちゃんとしたトリコマやサニコマを書いていない気がするので、ちょっとそっちにスポットを当ててみようと思います。
けど、自分がトリコマを読みたいと思った時にサイトに飛んでトリコマが1作かそこらしかなかったらガッカリしちゃうタイプなので、トリコマやサニコマに登録するのはまたずいぶん先の話になりそうです・・・

以下はほぼ会話だけトリコマ。

サニコマ・・・は一応ネタが思い浮かんだには思い浮かんだものの、本当にサニコマメインか分からない痛いネタな上にココ好きを敵に回しそうでどうしようか迷い中・・・
一応書いてみて酷い事になってなかったらまた載せるかどうかまた迷います・・・(結局迷うんかい!)

 

「マジっすか!?」
「いくつだと思ってんだよ?俺だって恋の一つや二つするぜ?」
「いやいやいや、そーでなく!トリコさん、フラれた事あるんですか!?」
「まぁ、割と・・・」
「へぇ・・・意外・・・あぁいや、そうでも、ない・・・?」
「どっちだよ」
「どうせあれでしょ。”私と食べる事、どっちが大切なの!?”とか聞かれたんでしょ」
「おー鋭いな、小松」
「しかも迷いすらせず食べる事って答えたんでしょ」
「なんで断定なんだよ。間違っちゃいねーけど」
「馬鹿ですねー」
「おい・・・俺だって人並みに落ち込むんだから、追い打ちかけんなよ」
「だって本当に好きなら、嘘でもお前の方が大事って言えば良いんですよ」
「嘘で良いのかよ」
「だって答えなんて分かり切ってるじゃないですか。聞いた彼女の方だって分かってると思います」
「じゃー、聞く意味ねぇじゃん」
「いやいや。分かっててもそう答えるくらい大事、もしくは別れたくないと思ってるって事が伝われば良いんです」
「そんなモンか・・・?」
「そんなモンです」

「・・・お前、さっきからすげぇ詳しいな」
「え・・・そうですか・・・?」

「ははーん・・・なるほどな」
「なななななにがなるほどなんですかっ!?」
「お前、”私と料理、どっちが大切なの!?”って聞かれた事あんだろ?」
「うっ!」
「しかもそん時、”君も大事だけど、仕事に穴を開けられない”とかなんとか言って、恋人同士のイベントをスルーした事あんだろ?」
「ううっ!!」
「そんでそれが一回や二回じゃなくて愛想を尽かされた、と」
「ちょ!見てきたように言わないで下さいよっ!何でそんなズバリ当てるんですかっ!」

「ははは!分かりやすいな、小松シェフ!」
「うっさいですよ!」

「ところでお前、俺と料理、どっちが好きだよ?」
「え、トリコさんは好きだし尊敬してますけど、料理ももちろん大好きです」
「嘘でも良いから相手の望む答えを言うんじゃなかったのかよ?」
「え?望んでなかったですか?じゃあトリコさんは僕と美食とどっちが大事なんですか?」
「当然、メシ。美味いモンがなきゃ生きてけねぇ」
「さっきまでの話が全然生かされてないじゃないですか!せっかく僕が教えてあげたのに・・・」
「そんなの、相手次第だろ?めんどくせぇ相手じゃなけりゃ、自分を偽る必要もない」
「それって僕がすごく単純な相手だって聞こえますけど・・・」

「そんなつもりはなかったんだがな。じゃあ小松」
「はい?」
「俺、小松の作るメシより、小松が好きだ。小松と一緒にいる為なら、美食屋辞めたって良いぜ。お前も無理に料理しなくて良い」
ガーン!!
よろっ・・・と体が思わず傾ぐ。
「それ、すっごくショックかも・・・・・」
全然感情が籠ってない言葉で言われていると理解している筈なのに、トリコの口から聞かされるとかなりキツイ。
小松の料理人としてのプライドが傷つくのか、美食屋を辞めるという言葉にショックを受けているのかすら分からない。

「・・・僕はトリコさんに危険な事して欲しくないし、ハントしている時じゃなくたってずっと傍で僕を守っていて欲しいです・・・」
「うわっ・・・・萎える・・・・」
ゲンナリした顔をされたが、それ以上に言った小松が先に「キモッ!」と叫んでしまった。

「ほらな。俺とお前で一般の男女みてーなセオリーを説くのがそのそも間違ってんだよ」
「そーですね・・・・よーっく分かりました」
美食屋を辞めたトリコはトリコじゃない。
同じように料理人を辞めた小松も小松ではないのだろう。
そして二人とも、決定的に嘘のつけない正直な性格をしている。

あぁ、そうか。もしかしたらトリコや自分の口から”嘘”が出たのが一番ショックだったのかもしれないな・・・
と小松は感じた。

「そういや小松、今度の休みにトリケラタイガー喰いに行かねぇ?」
「えっ!?あの角に毒があるトリケラタイガーですか!?行きます行きますっ!!」
「美味しく料理してくれよな」
「腕が鳴ります!」

「あーやっぱお前の料理好きだ!」
「僕もトリコさんのハントに付いていくの大好きです!」

お互いありのままを受け入れ、相手もありのままである事を望んでいる。
恋愛のイロハやハウツーも話題としては良いけれど、そのままで居れる二人が一番自然で、最高の幸せ。

 

おしまい
  *  *  *

トリコマはコンビの延長線上っていうか、フグ鯨のトコのトリコを蹴る小松みたいに遠慮のない関係が良いな、と。
んでトリコの言動にいっつも小松が振り回されているようで、たまにトリコが思いっきり小松に振り回されてると萌える!

拍手

PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
secret(管理人のみ表示)
カレンダー
05 2025/06 07
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30
プロフィール
HN:
波竹 きみる
HP:
性別:
非公開
自己紹介:
年齢 :トリコより上
身長 :小松より下
性別 :リンと同じ
星座 :ココと同じ
血液型:サニーと同じ
視力 :ゼブラと同じ
足のサイズ:節乃と同じ

トリコより上で小松より下って何か凄くね?と独りでテンション上げてる可哀そうな大人
カウンター
Copyright ©  REXIM All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]