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最近髪の毛をガッツリ切ることに躊躇がなくなってきた気がします。
最初は自分の前髪を5mm切るのですらビビってたのになぁ。
でも油断してると、いつか切りすぎて”あっ!”って言う気がする・・・(汗)
ところでサーチ登録の影響って凄いですね。
書き始めてからのサーチ登録するまでのカウンター回転数が、登録後の一日であっという間に超えてしまいました・・・え、マジで?
思わず何回も確認しましたが、間違いじゃなかったです。カウンターが壊れてなければ(疑り深いな!)
とりあえずこのままだとあっという間にカウンターのお腹がいっぱいになりそうなので、カウンターを4ケタにしてみました。
拍手もパチパチ頂いてありがとうございますvv
励みになります。
以下は小松視点とココ視点のココマ。カテゴリーもココマを増やしてみました。
多分今後も増えると思うので。
ココさんは痒いところまで手が届いちゃうスゴイ人だ。
その人から出る弱い電磁波を捕え、近い未来なら予測出来るスゴイ目を持っているから、ボクがやろうとしている事、やりたいと思った事を全て先回り。
だから。
「ねぇ、小松くん。」
「はいっ」
元気よく返事して振り返ったボクに、ココさんは一瞬のためらいを見せる。
自分から呼びかけた筈なのに、言うべきかどうかを悩んでいる仕草。
「どうしたんですか?」
遠慮せず言って欲しいとココさんに近寄り、覗き込む。
それに押されるように一歩引かれたので、逆に僕は腰布を掴んだ。
クンッと引かれる感触にココさんの視線が腰元に逸れる。
ふ、と息をつくとココさんはボクの手に手を重ねた。
「キス、しよっか」
「・・・はいっ!」
ボクは屈んでくれるココさんの首に腕を回した。
だから、ねぇココさん?
言いだしてくれるのはココさんの方でも、ボクはココさんが本当にボクを欲してくれているのか、それともボクが欲しているからそれに応えてくれているだけなのか。
時々分からなくなってしまうんですよ。
* * *
小松くんは凄い人だ。
何せ誰に何を言われてももう戻るつもりもなかった僕を再びIGOに呼び込んだ。
それも僕が自主的に行くように。
僕の人嫌いはトリコやサニーも認めるところ。
表面上の軽い付き合いしかしてこなかった僕は、人との深い接し方が分からない。
だから。
「ねぇ、小松くん」
「はいっ」
元気よく振り返る小松くんの笑顔は眩しくて、次に言う筈だった言葉を飲み込む。
こんな事を望んで良いのだろうか?手順を間違ってるんじゃないだろうか?
「どうしたんですか?」
ただでさえ冷静になれないのに、覗きこまれると余計に思考が混乱する。
頭を冷やす為に距離を取ろうとすれば、クンッと引かれる感触。
視線を落とせば、小松くんが僕の腰布を掴んでいる。
その仕草がまるで僕に望んでも良いんだよと言ってくれているようで、少しだけ落ち着く事ができた。
「キス、しよっか」
「・・・はいっ!」
緊張しながら言えば、小松くんは嬉しそうに伸びあがって僕の首に腕を絡めた。
だから、ねぇ小松くん?
僕は小松くんがどこまで許してくれるのか、どこまでなら踏み込んで良いのか臆病になりながらも手探りで君との距離を測ってる。
時折見せる君の戸惑いには気づかなかったふりをして。
おしまい。
* * *
まだ告白していないままに行動する二人だったり。
小松はなんとなく分かっているけど、「どうしてキスしたかったんですか?」って聞いて、「え?小松くんがキスしたそうだからしたんだよ」と答えられるのが嫌で聞けない。
好意は持たれてるだろうけど、それが友人として友人の思いに応えたいって理由の不器用な発露だったらどうしよう?みたいな。
ココは純粋に告白して恋人になって幸せ~って思考がそもそもない。でも小松との距離を縮めたくてモヤモヤ。
はい、望んで良いけどココさんは手順を間違っています。