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相変わらず歌のレパートリー少ないけど。
浜/崎/あ/ゆ/みのD/A/Y/Sはめっちゃココ→小松だと思うんですが、どうでしょー?
パンピーと行くカラオケは、どれだけ普通のフリして萌え歌を歌えるかということに尽きます。
前より声が素直に出たような。
何事も練習練習・・・ちょっとペンタブ使ってみようかな・・・
以下は学パロの続きです。
引き続き暗いです・・・どうしようかな・・・
それが見えたのは、物心ついた頃からだった。
きっかけなんて知らない。
気づいたら、見えていた。
付きまとう、黒い影。
それが見えた人は、近いうちに必ず死んだ。
その影が何なのかは分からない。
教えてくれる人はいなかった。
だってそれは、ボクにしか見えないものだったから。
幼い頃、何も知らずそれを口にした。
当然最初は笑い飛ばされた。
こんなガキの頃から嫌がらせか!と怒りだす人もいた。
ボクはなぜ失笑されたり怒られたりするのかが分からなかった。
その後、冗談では済まない事態になったのは、当然と言えば当然だった。
-----アイツに”死の宣告”をされたものは数日以内に死ぬ。
-----アイツの機嫌を損なうと、殺される。
-----アイツと目を合わせると死ぬ。
色んな憶測が飛び交った。
あからさまに人殺し扱いする人もいた。
「あぁ・・・どうしてお前が・・・」
両親は泣いた。
「どうしてこんな子を産んでしまったのだろう」
ボクの両親はそう強い人間ではなかった。
父は単身赴任を繰り返し、ボクから距離を取った。
残された母は世間の目に耐えられるタフな精神を持っていなかった。
中学に入る頃には、ボクはとっくに人と必要以上に話さない無口な人間になっていた。
死の影を見ても口には出さないようにしていたが、周りで誰かが死ぬとそれはボクのせいになった。
家に帰らない父からは、知らない女の影がチラついた。
精神科へ入退院を繰り返す母。
ボクがいるから、家族は壊れた。
高校は、田舎の全寮制を希望した。
寮に入れば金はかかるが、交通の便が悪く、なかなか帰省出来そうもない。
好都合だ。
電話で父に話すと二つ返事でOKを出してくれた。
その頃には母はほとんど病院で、高校へ行く為の準備は全て自分で行った。
家を出る日も母は入院中で、父はついに現れなかった。
なんか暗いし面白くないから次で終わるかな・・・