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初めてトリコチャットに遊びに行ってきました。
いつも外から見てるだけだったのですが・・・久々のチャットは楽しかったです!
ロムっこ予定で行ったんですが、ポコポコ発言しちゃってました。
おとなしくなったのはログ取ってる時くらい・・・
ま、チャット行って喋らない事なんて今までなかったしな!しょうがない!
以下はココマで学パロです。
・・・って世間様の学パロとはものすごく隔たりを感じます・・・暗っ!
夕日が指し、空が真っ赤に染まっていた。
背負った黒いランドセルでさえ、赤く染まって見える。
道路も、陸橋も、電柱も、家も、影ですら。
世界は、真っ赤に染まっていた。
「君、もうすぐ死ぬよ」
「------え?」
振り向いた先には、見知らぬ人。
中学生か高校生くらいだろうか?
その人はじっとボクを見つめているみたいだ。
振り返ってみても、ボクの周囲には誰もいない。
だからきっと、声をかけられたのはボクで。
その人は、とても不思議な目をしていた。
「綺麗」
「え・・・?」
「とっても、綺麗な目」
褒めたつもりだったのに、くしゃっと顔を歪めたその人は、ふいっと踵を返して去って行ってしまった。
「あ、待って・・・」
追いかけようとして、躊躇する。
急いで家に帰らなきゃいけない事を思い出したからだ。
随分と歩くのが早いその人は、角を曲がって見えなくなった。
怒っちゃったのかな?
次会ったらちゃんと”ごめんなさい”しよう。
そう思った何気ない日常。
それは、5分後に一変した。
キキキキ------------------ッ!
目の前に迫る、大型トラック。
あまりに突然で、ただ茫然と立ち尽くすしか出来ない。
ドンっ!!
跳ね飛ばされた身体が、宙を舞う。
世界は、真っ白に染まった。
何が起こったか、分からない。
ただ最後に、あの人に謝れなくなっちゃったな・・・と思って意識が飛んだ。
世界は、真っ赤で、真っ白で、そして、真っ暗になっていった。
-----ブラックアウト