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計/画停/電するする詐欺にあっています・・・
27日に講習会の予定があるとは前々から言ってあったので、急に日曜出勤になっても困るだろう、遊びじゃないなら仕方ないと、土日全員出勤にも関わらず、私だけ特別に休みを貰っていたんですが。
地震の影響で27日の予定が取りやめになりました。
・・・講習会無くなったのをバラさなければ、インテに行ける・・・!
・・・いやしかし、仕事が大変な時に・・・いやでも元から私は居ない者として計算されているから大丈夫?
と、悪魔の囁きと葛藤していたのですが。
するする詐欺により、なんだかんだでそう頻繁に停電ないんじゃね?と、とりあえず通常勤務に戻すことになりました。
つまりは堂々と日曜日がお休みだということ!
ルールの裏をかくんじゃない!
ルールそのものを変えちゃうんだよ!
どこかの半袖ちゃんが降臨したのかと思いました。
これで私、後ろめたくないよ!
いや、もともと行く予定がなかったインテですから、ちゃんと勤務するつもりでしたよ!
・・・・本当だってば!
願わくば今後の状況によって更に勤務形態が変わらない事を祈る・・・
これで心おきなくインテに行こうかどうか考えられます。
うん、今の状態じゃ、かなりの確率で行ってると思う。
チケット貰えるかな。
お泊り出来そうなお友達のトコにも連絡入れなきゃ。
こんなにテンションが上がってるのは、インテ云々だけではなく、東北に住んでる連絡がつかなかった友達と連絡がようやく付いて生存確認出来たからでもあります!
良かったよぉぉぉ~!
岩手、宮城、福島と、東北に住んでる知り合いは皆ヤバい県だったので気が気でなかったんですが・・・
現金な話、自分の友達が全員無事だと確認出来てホッとしています。
まだまだ予断を許さない状況であり、本当に大変なのはこれからなんだとは分かっているのですが、今は無事を喜びたいと思います。
短いですが、ココマパロ43です。
もう少し書いてあるんですが、区切りが見当たらず・・・早めにぶった切り。
次第に鳥の鳴き声が聞こえ、小松の知るいつもの森が戻ってきた。
深く息をする。
鉛を落とし込んだような重苦しい淀んだ空気を早く肺から押し出してしまいたかった。
ようやく一心地つく。
「疲れたかい?」
ココが気を使って聞いてくれる。
「大丈夫です。ココさんは大丈夫ですか?」
「僕?」
キョトンと小松を見つめる。
「プロのハンター・・・と言うかトリコさんのハントについていくなんて、いくら友人とは言えココさんだって大変なんじゃないですか?」
「ぶはっ!」
トリコが後ろで吹き出している。
「うるさいぞ、トリコ」
まさか自分が気遣われるなど思ってもみなかった。
しかし小松の中ではあくまでココは神父。
多少腕に覚えがあろうとハンターとは違う、一般人の括りなのだった。
嬉しいのか後ろめたいのか分からない。
ただ気持ちが少し和やかになったのは確かで、自分の緊張が小松に伝わっていたのだと分かる。
「ありがとう、小松くん。僕は大丈夫だよ」
「いやー大物だな、お前」
言いながらトリコはバシバシ小松の肩を叩いた。
「食事にするか」
少し開けた場所で、トリコはドサリと荷物を下ろした。
「え!?でもトリコさん、さっきも捕えた猛獣を丸々一匹焼いちゃったじゃないですか」
「さっきのは昼飯」
「じゃあその前に食べてたのは?!」
「朝飯だろ?でもって今回のはおやつ。心配しなくても、また狩って食糧庫は満たしてやるよ。」
おやつと言う事は夕飯ではないと言う事だ。
何でもない事のように言うトリコに小松は首を振る。
「いやいや、そーじゃなく!」
小松の意図がトリコには伝わらない。
「神経使ったら腹減ったんだよ」
一体何が悪いのか、とでも言う口ぶりだ。
ぽん
ココが小松の肩を叩く。
「トリコはこういう奴だよ」
「はぁ・・・」
猛獣丸々一匹を食べたところで、少し経てばすぐに腹は減るらしい。
食い溜め出来ないのは人の身体の不便な所ではあるのだろうが、それにしたって食べ過ぎじゃないだろうか。
確かに大柄だが、あの身体の何処に猛獣の肉全てが収まったのか。
「人体の不思議ですね・・・」
「アレが同じ人間かと思うと、小松くんの体質なんて不思議でもなんでもないよね」
「はは・・・・」
果たして昼間に出歩く吸血鬼を”体質”の一言で済ませてしまって良いのかどうか。
小松は乾いた笑いしか出てこなかった。